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『不思議の国のアリス』curiouserはあり得る?

比較級を作るとき、-er を語の後に付けるか、more を語の前に置くかは、その語によって決まっています。

一般的に、短い語(1シラブル)なら、-er、2シラブル以上の場合は more です。

が、もちろん例外はあり、2シラブルでも、y で終わるものは、y を i に変えて、-er になります。

たとえば、busy - busierpretty - prettier など。

また、angry (怒った)、clever (利口な)、gentle (優しい)など一部の形容詞は、-er も more もどちらも使えます。


そういった例外的な語とは違い、curious (奇妙な)の比較級は、more curious になるのですが。

実は、“curiouser and curiouser” は、「ますます奇妙だ」という意味で辞書にも載っているフレーズです。

これは、『不思議の国のアリス』で、アリスが間違って curiouser と言ってしまう場面に由来します。


“Curiouser and curiouser!” cried Alice (she was so much surprised, that for the moment she quite forgot how to speak good English).

「ますます変だわ」とアリスは叫んだ(あまりに驚いたせいで、そのとき正しい英語を忘れてしまっていた)。


誤った言い方がそのままイディオムになった、面白いケースですね。


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