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ちょっとしたポイント (3)

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 Do It Yourself 〜自分でできる英語脳

英語脳をつくる具体的な方法を考えてみます。
どうやって「耳」や「口」を鍛えるか、ということですね。


(1) 英語と日本語を時間差で聞く

英語脳の教材では、英語音声と日本語音声を時間差で耳に送り込むという手法がよく使われています。
ただ、各教材によって、どちらの耳から英語を、どちらから日本語を流すかがバラバラだったり、英語と日本語のどちらを先に流すか、も異なっていたりします。


英脳プログラム
左耳 (右脳) = 英語    ⇒    右耳 (左脳) = 日本語
   first                    second

聞き流すだけで英語をマスター
左耳 (右脳) = 日本語    ⇒    右耳 (左脳) = 英語
   first                    second

スピードラーニング
first 英語    ⇒    second 日本語
※ 右耳・左耳の区別なし


これは、英語→日本語か、日本語→英語か、どちらがより効果的なのか、はっきり確立していないということじゃないかと思っています。
自分に合う方を選べばいいわけです。

自分で学習する場合は、テレビの2ヶ国語放送を利用することで、同じような学習ができるのではないでしょうか。ビデオに録画して、英語と日本語を切り替えながら観てみてください。


(2) 英語を短いかたまり(チャンク)に分ける

まるまるひとつのセンテンスを聞くのではなく、せいぜい4〜5個の単語から成る、短い言葉のかたまりに区切って聞く方法があります。もちろん、言葉のかたまりは「意味のあるかたまり」でなければいけませんが。

ネイティヴが話すときでも、初めから1文を作って話すわけではなく、チャンクを頭の中でつないで言葉にしています。「覚えやすい長さ」という点でも、「英語的発想を身につける」という点でも、チャンクに区切ることは効果的。
「聞き流すだけで英語をマスター」 の小分割方式とは、このやり方のことです。

英語を聞くときだけでなく、目についたものを簡単な形容詞句や名詞を使って英語にする、というのを習慣にするといいかと思います。
簡単でいいんです。
たとえば、a beautiful girl とか、a book in the bag なんていう感じで。


(3) 音読、シャドーイングをする

「シャドーイング」は、相手が話す英語を、聞いたそばから、マネて発音する方法です。
口の筋肉を鍛えるには、とにかく実際に声に出して英語を練習するしかありません。声に出すことで、耳にも刺激を与えられます。

CDでもいいですが、DVDやビデオなど、英語を話す時の口の動きを見ることができるもののほうが、ベターな気がします。


(4) 英語脳学習法あれこれ

英語脳をつくる学習法は、いろいろな応用編があります。
英語脳関連の本から、管理人的に「これは!」と思ったものを拾ってみました。

英語の頭をつくる!カウント脳体操
関口 敏行(著)
英語で数を数えながら、英語脳をつくるという提案。目の付けどころが面白いです。
英語の数は1000を超えると、パッと口に出てきません、管理人の場合(^^ゞ なかなか頭の体操になりそうです。


英語高速メソッド―ネイティヴ・スピーカーの脳&耳になる!
笠原 禎一(著)
CD2枚付きで、「英語→日本語」の順に音が流れる「スピードラーニング」形式。
英語の語順とスピードに慣れるのに、よい教材。この内容でこの値段(1785円)は安いです。


英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方
伊藤サム(著)
タイトル通り、やさしい英語をたくさん読むことで、英語脳をつくろうというもの。具体的な学習法があげられ、これならできそう! という気持ちにさせてくれます。


七田式超右脳英語トレーニング
七田 真(著)
「トム・ソーヤの冒険」、「オズの魔法使い」などの名作を、ノーマルスピード→2倍速→3倍速で収録したCD付き。
英語のスピードに慣れる、という点でこのCDは評価できると思います。


1日5分で英語脳をつくる音読ドリル 『NHK英語でしゃべらナイト』 別冊シリーズ1。
単語をマーキングしながら音読する、CD付き音読用ドリル。聞き取りは難しい、という人は、こういった音読教材から入るのもいい手です。


「英語のスピードに慣れる」、ということについて。

ナチュラルスピードで話される英語は、音が欠落したり別の音とつながったりして、きれいに聞き取ることはかなり難しいと思います。
おそらく相当訓練しないと、そこまではいかないんじゃないでしょうか。

大事なのは、すべてを聞き取ろうと思わないこと。
聞き取れない単語やフレーズは推測すればいいんです。
「こんな風に聞こえたから、多分こんなことを言ってるんだな」と想像できれば、充分。
そのうち、「この音が聞こえたら、この意味」というように、反射的に音と意味が結びついたら、英語脳の第一歩です。

正確なディクテーション(口述筆記)が初めからできる必要はありません。
細部にこだわらず、英語を英語のままとらえるとはそういうことだと思います。


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