外国人講師
英会話スクールにとって、外国人講師は、なくてはならない存在です。
私が講師をしていた子供英会話教室でも、外国人講師は2回に一度の割合で入っていました。
子供相手といえど、プロの講師なのに、いろいろな人がいるものです。
レッスンの時寝ていたり、レッスンをドタキャンしたり、なんて先生もいました。
日本人講師の倍近い給料をもらいながら、そんな風にされたら、もう残念というか悔しいというか・・・。
もちろん、熱意を持って教えている立派な外国人先生もたくさんいます。
でも、適当にレッスンを行っている先生がいたのも事実。
外国人講師の採用条件は各スクールによって違い、教育指導の経験がなくてもOKのところもあります。
大手の英会話学校は、選考が厳しいという話。
外国人講師を採用しているスクールでは、外国人講師の人件費がかなりのウェイトを占めているはずです。
うちの英会話スクールで一番多かった外国人講師は、フィリピン人です。
フィリピンは、英語が公用語。髪を明るい色に染めれば、見た目まったく西欧人と変わりません。
英語が公用語になってる国がどれくらいあるのか調べてみたら・・・あるわ、あるわ。
インドは有名ですね。パキスタンでも、準公用語になってます。
ネイティヴでも、カナダの英語、オセアニアの英語などそれぞれ異なります。
TOEICにいろいろな国の英語が採用されるようになったことを考えると、イギリス英語・アメリカ英語オンリーの考え方から変わってきてるんでしょうね。
とりわけ、黒人には独特の英語のアクセントがあります。
黒人の先生は、生徒やお母さんたちに大人気でした。
なんといっても、ノリがよくて明るい!
一緒にレッスンしていても、レッスンにメリハリがあって、とても楽しかったです。
子供英会話なら特に、黒人の先生がおすすめ。
ただ、最初は、体の大きな黒人先生を恐がって、子供が泣き出してしまうこともあるのが少しだけ難点かもしれません。