イングリッシュパーラー



bothとeither

日本人にとって、使い方の区別が難しい英単語はいくつかあります。
both と either も、そのひとつ。


洋画の台詞に、

Don't move, either of you.

というのがありました。「2人とも動くな」という意味です。
both of you ではなく、either of you

both と either の違いは、英英辞典をひくと、こんな説明が載っています。


both : the two; the one and also the other
「2つのもの; ひとつと、もうひとつ別のもの」

つまり、「2つのうちどちらも」という意味です。


either : any, or any one of, one or the other
「どれか。または、どちらか片方」

「どちらも」ではなく、「どれか1つ」でいいわけです。


肯定文はわりと分かりやすいのですが、問題は否定文。
上記の台詞も、否定の命令形なので、ちょっと厄介です。

といっても、基本は同じ。
both は、「両方」がそろって初めて「1」なのに対し、either は、「個々」ひとつだけで「1」
そこだけ、押さえておいてくださいね。

both を否定文にすると、「両方とも●●というわけではない」。
すなわち、「片方だけは、●●」かもしれない。

either の否定文は、「個々それぞれが●●でない」。
すなわち、「両方ともが、●●でない」。

例として挙げた台詞では、「あなたたちのどちらも、動くな」ので、“either of you” なのです。
片方だけ動いてもらっては、困ります。

要は、not が、何を否定しているのか。

文法的には、either は『全否定』、both は『部分否定』という説明が載っています。

『全否定』や『部分否定』という言葉にとらわれると、頭がごっちゃになるので、私は洋書の文法テキストに当たるようにしています。
英語で書かれたもののほうが、英文法は明快です。


Fundamentals of English Grammar
 


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