イングリッシュパーラー



ゾーンのaとthe

“a”は不特定のものに、“the” は特定のものに付ける冠詞です。
the のほうは、単数にも複数にも、また数えられない名詞(不加算名詞)にも付けられる、ザ・オールマイティー。


"I had a banana and an apple, and I gave the banana to Jim."

「バナナとリンゴを持っていたので、バナナをジムにあげた」


‘私が持っているバナナ’ と特定しているために、the になっています。
こんなふうに、分かりやすいものはいいのですが・・・。

たとえば、the sense of hearing 「聴覚」は、普通 the が付きます。ところが、「空腹感」は a sense of hunger、「不安感」は a sense of uneasiness

漠然としていて、the と a の使い分けが難しいですね。


さらに、驚きのフレーズもあります。

"I'm in the zone."

「私はうまくやってる、大丈夫」

“in the zone” は、I'm doing OK. の意味。

紛らわしいことに、“in a zone” となると、「ぼうっとして」「集中できない状態で」という俗語です。
『英辞郎』によれば、


in the zone : 【話】 完全に集中して
in a zone : 【米俗】 (麻薬の影響で)ボーッとして

the と a が違うだけで、なんと意味がほとんど正反対。

in a zone と in the zone は、辞書に載っていなかったり、載っていてもどちらか片方だけの場合も多いです。
手持ちの『リーダーズ英和辞典』は、a のほうだけでした。


英辞郎 第七版
 


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