イングリッシュパーラー



ポリティカル・コレクトネス

political correctness (ポリティカル・コレクトネス)を示す「PC」という略語は、以前ほど聞かなくなりました。

PCと言えば、今やパソコン(笑)。

ポリティカル・コレクトネスは、差別語を使わないようにしよう、という取り組みのことです。日本で広まったのは、1990年代。

political は、“of public affairs in general” (概して、公共の事柄の)という意味もあり、特に政治うんぬんの話ではありません。


ポリティカル・コレクトネスには賛成です。
とはいえ、行き過ぎている感が無きにしもあらず。

「男性」を表す “man” の代わりに、“person” が使われるようになりました。

fireman (消防士)が fire fighter、businessman (実業家、ビジネスマン)は businessperson に。このあたりは、納得できます。

が、manhole (マンホール)が personhole (パ−ソンホール)というのは、もはや冗談にしか聞こえない(苦笑)。


慣れ親しんだ古典文学のタイトルや内容をむやみに修正するのも、個人的にはどうかと思います。

マーク・トゥエインの『王子と乞食』の「乞食」が「少年」になったりもしました。

原題は、The Prince and The Pauper と “p” で韻を踏んでます。
変わったのは邦題だけで、原題はそのままなのですが。

ポリティカル・コレクトネスは、聞いている人の感情を害さないために必要な措置、というのが大前提のはず。

「マンホール」という言葉を聞いて、「差別だ」と思う女性がいらっしゃるなら、そりゃ謝りますけれど。

 


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